◇住所: 岡山県岡山市伊福町2-16-91
◇電話: 086-252-1486
◇アクセス:
・JR岡山駅西口より約10分
・岡電バス・中鉄バス 済生会病院前下車
◇創立: 1967
◇児童数: 423名
◇募集人数: 男女60名程度
◇併設校: 清心中学校・清心女子高等学校・ノートルダム清心中学校・ノートルダム清心女子高等学校・ノートルダム清心女子大学附属幼稚園・ノートルダム清心女子大学
◇昼食: 弁当
◇制服: あり
◇スクールバス: なし
◇入学金: 120,000円(入学金と設備拡充費を合わせて)
◇授業料: 14,000円/月
◇その他:
9,000円(設備維持費,保護者会費等)
冷暖房費やプール経費、教材費、牛乳代は該当月のみ徴収します。
国際コース特別費として年額 30,000円が必要となります。
ランドセルなどの用品代 約45,000円
制服代として 約50,000円
【教育目標】
心を清くし 愛の人であれ
本校教育は,キリスト教精神に基づいて,
ノートルダム会の創立者ジュリー・ビリアートの
建学の精神に添い,人間的な触れ合いをもとに,
子ども一人ひとりの人格を尊重し,
調和のとれた全人形成を目指している。
【目指す子供像】
21世紀に求められている資質
•人間らしい知性を
•自ら考え正しく判断できる力を
•基礎基本を身につけ確かな学力を
•愛と感謝の精神を
•奉仕の心と実践力を
•豊かな感性とやさしさを
•たくましい体力を
•強い心と耐える力を
•根気よく挑戦する意欲を
【指導の重点】
新しい学力観に立ち,個に応じた指導を工夫し, 自ら学ぼうとする力を育てる。
宗教・道徳教育の充実と共に,勤労生産・奉仕などの体験活動を大切にし,思いやりの心と実践力を育てる。
全ての子どもを運動に親しませ,強い心や体力を育てる。
支え合い,高め合う学級集団作りを通して自ら向上しようとする態度や人権尊重の精神を養う。
自分のことだけでなく,人のために働くことが自然にできるように
•「先生,やってあげようか?」
頼まれたわけでもなく,当番でもないにもかかわらず,花の水換えをする子。友達に寄り添って世話をしてあげる子。相手の成功にごく自然に拍手できる子。 大人は,自分のことをまずちゃんとやってからとついつい言ってしまうのですが・・。忙しい日本人にとって一番難しいのは,人のために自分の時間を使ってあげることだとも言えるので,人のために働くことに特別な大きな喜びがあることを知っている子が多いのは素敵なことだと思います。
国際人として,英語で日常的なコミュニケーションができ,異文化を尊重しあえるように
•ある日のこと,国際コースの5年生の3名が,職員室に外国人の先生を訪ねてきました,お目当ての先生を見つけると,日本語を使うのはここまで。後は,親しげに英語で談笑し,先生の英語の冗談にタイミングよく笑って出て行ったとのこと。回りの先生たちは,笑顔で沈黙するしかありませんでした。
英語を勉強しても,それを生かす場がなく,結局は教室の中だけの英会話になりがちですが,本校では,4人の外国人の先生と話す時はもちろん,身に付けた英語を自然に使う場があちこちにあります。
「ずっと以前には,帰国子女の子たちが,みんなに合わせるために,わざとへたな日本語英語で発音していたというようなこともありました。」と20年前を知る先生たちは,国際コースの存在の大きさを感じています。
たしかに,参観日には,外国人の保護者の方が校舎内を行き交い,国際色豊かな感じだし,海外での体験や文化が校内でごく自然に融合していく方向にあります。
基礎・基本を重視し,個に応じた学力が身につけられるように
•東大生の美しいノートが話題になったことがありましたが,本校でも,ノート指導には力を入れています。授業のめあてや学習活動の流れはもちろん,これまで学んできたことをもとに,まとめとして自分の考えをきちんと記述できる力が身についていることがうかがえます。
例えば,6年生の社会科・歴史学習のノートからです。
「戦争中,日本は工女の労働問題や公害問題をかかえたまま産業の発達をめざした。私は,工女の話を聞いて,人権というものがない時代,本当に大変だったと思った。・・(中略)・・現在の中国も産業が発達し,問題があるので,日本の過去のできごとが活かせないかと思った。」色鉛筆も上手に使いながら美しいノートに仕上げた記録の一つです。
真の仲間関係や正しいことを信じて行動できる強い心や体力が育てられるように
•登校早々,運動場へ行く子どもたち。運動場はいつも遊んでいる姿でいっぱいです。外遊びが少ないといわれる中で子どもたちは,本当によく遊びます。冷暖房完備の快適な校舎に生活しながらも,教室に閉じこもらず,暑さの中でも,走り回って遊ぶ意外にタフな一面もあります。失敗してもあきらめないで,何度でもやり直そうとする根気強さも,一輪車やなわとびの練習など,遊びの中から作られるようです。
社会に出ると基本は人間関係。折りに触れ訪ねてくる卒業生たちの話を聞いていると,誰かのために祈ること,目に見えないものに対しても価値を認め,それらを大切にすることなど本校で学んできたことの意味が分かってくるのはやっぱり少し時間がたってからなのだと感じます。
「清心は,友達も優しかったなあ。」「好き勝手にさせてもらって,今頃になって先生たちが温かさが分かる」「清心で一番心に残っているのは,行事よりも,先生がいつも笑顔で声をかけてくれたこと」などなど話しながら,入学,卒業,就職と人生の節目節目で大勢の卒業生たちがふと訪ねてくるのも本校のよさなのかもしれません。
【課外活動】
○器楽部「ラブリーズ」では,みんなで合奏をすることを楽しむ中で,音楽性,集中力,協調性を養うことを目指しています。夏休みには,2日間の特別練習,器楽合奏フェスティバルの前は,4日間の強化練習を行います。
・参加児童 4~6年生の希望者 創部 1982年
・今年取り組む曲
・ベートーヴェン作曲 「エグモント」序曲
・グノー作曲 「教皇行進曲」他
年間予定 練習の成果を披露します
・校内コンサート(12/5)
・器楽合奏フェスティバル(12/25)
・卒業式の退場音楽演奏(3/16)
○ スポーツクラブ“清心ジャガーズ”
・ スポーツ好きの5・6年生集まれ! 活動時間は,毎週木曜15:35~16:20
・ソフトボールを中心とした季節に合ったスポーツで体を動かし,みんなが楽しくそして仲良くなれることを目指して活動しています。