◇住所: 長崎県長崎市三川町1234-1
◇電話: 095-845-6161
◇アクセス:
・車でお越しの方へ
長崎自動車道「長崎多良見IC」を下車し、長崎バイパス川平ICを下車し、三川橋の交差点を左折(2分)そのまま直進し、コンビニエンスストアー先の右手の橋を渡り、そのまま直進し、三原団地バス停に向けて坂を上り、バス停手前の左側に赤い建物の本校が見えます。
※駐車場は中高校舎前にあります。
・バスでお越しの方へ
県営バス 循環⑤⑪または⑥⑫「三原団地」バス停下車 徒歩5分
住吉(チトセピア前)より三原団地行き「三原団地」バス停下車 徒歩5分
長崎バス 三川町または西山団地行き「成和田」バス停下車 徒歩5分
◇創立:
◇児童数:
◇募集人数: 男子:30名
◇併設校: 精道三川台中学校・精道三川台高等学校
◇昼食: 給食
◇制服: あり
◇スクールバス:
◇入学金:
◇授業料: 16,900円/月
◇その他:
教 材 費 2,700 円/月
教育充実費 1,000 円 /月
給 食 費 6,650円 /月
冷 暖 房 費 0 円 /月
児 童 会 費 500 円 /月
【教育指針】
2色しかないなんて、つまらない
『精道三川台ってどんな学校?』=『フルカラーの学校』
学校の教育方針や理念として、『文武両道』という言葉をよく聞きます。学問と武芸の両方という意味から転じて、勉強とスポーツを両立することをいいます。しかし、大切なのは勉強とスポーツだけでしょうか。小学校のうちは、行事や学級活動、休み時間、学級担任との触れ合いなど、勉強やスポーツだけでなく、生活全般にわたって色々な活動に力を注ぎます。
ところが、中学、高校と学年が上がるに従って、勉強と部活動の比重が大きくなり、教師の意識も生徒の意識も、勉強とスポーツの2つにしぼられていく傾向にあるのではないでしょうか。勉強はテストの点数や成績、進学状況。部活動は、勝ち負けや大会での成績など、はっきりと数字に表れる成果を求めてしまいます。
しかし、本校が目指す全人格教育は違います。児童、生徒たちの学園生活は、勉強とスポーツの『2色』で塗りつぶされるのではなく、もっと彩り豊かな『フルカラー』の思い出で満たされるべきではないでしょうか。
勉強ができる子も素晴らしい。
部活動を一所懸命がんばる子も素晴らしい。
掃除を上手にできる子だって、なわとびが得意な子だって、同じように素晴らしい。
本校が目指す『フルカラーの学校』とは、児童、生徒たち一人ひとりの個性と多様性を尊重し、大人がきちんと向き合う学校のことなのです。
・グローバルネットワーク
世界への扉がここにある
精道学園の”精神的な創立者”である聖ホセマリア・エスクリバー神父。若い頃から「人権や身分や年齢に関係なく、すべての人間が聖性に呼ばれている」と人々に呼びかけ、その教えは社会に広がっていきました。1928年に聖ホセマリアが創立したオプス・デイの精神に学び、志を同じくする姉妹校はガステルエタ校(スペイン)、レタマール校(スペイン)、レッドフィールド校(オーストラリア)、サウスリッジ校(フィリピン)、タクスン校(香港)など、世界で300校あまり。ホームステイやボランティア活動などを通じた交流がグローバルな規模で展開されています。
・第一の教育者は保護者
家庭・学校が一体となって育成
現代は「刺激の時代」とも言われています。次々とより刺激的なことを求め、じっくりと考えることが難しくなっています。当たり前のことを当たり前にすることの大切さが忘れられ、何が当たり前なのかさえ曖昧になってきています。そんな時代だからこそ、家庭と学校の意思の疎通を図りながら、子ども(児童・生徒)たちに確かな価値観を伝えていく必要があります。毎学期の担任との個人面談、年数回、学年ごとに行われる教育オリエンテーション、個人指導教師と父親との面談、保護者を対象にした親塾(自由参加)や聖書講座などの様々な勉強会(自由参加)、5月に行われる『かもめ祭り』(いわゆるバザーとは少し違いますが)には、お母さん方はもちろん多くのお父さん方が参加されます。この他、様々な日常活動を通して、家庭との連携を密に図ります。本校にはPTAはなく、一人ひとりの成長や環境に応じて個々に対応していきます。
・個人指導
家庭と連携し児童・生徒の個性を引き出す個人指導
教育を実践する上で大切なことは、知識を教えるだけでなく、児童・生徒一人ひとりを理解することです。本校では、担任と『個人指導教師』がついて、生徒とマンツーマンで、がんばったこと、あまりできなかったこと、挑戦しようと思っていることなどに対して、アドバイスや励ましを送ります。定期的な対話に加え、必要なときにはいつでも話すことができる個人指導。担任は原則1年ごとに変わりますが、個人指導教師は複数年持ち上がり、継続して指導に当たります。また、保護者への協力も個人指導教師の務めです。特に、男子生徒にとって重要な、父親とのコミュニケーションを図るために、夕方や休日を利用して、面談や家庭訪問を行っています。
・宗教教育
正しい価値観と生き方を学ぶ
神様を身近に感じ、与えられた自分の命と人々の命をいとおしみ、大切にする生徒の育成を目指しています。宗教(道徳)の授業では、神・人間・世界について、広く高い見地から考え合います。正しい価値観のもと、自分の生き方や社会のあるべき姿について判断し、責任を持って行動する力をつけられるように見守っています。人は誰でも間違いを犯します。その間違いの原因をその都度糾明し、納得しながら前進できるよう励まし、教員も一緒に学んでいきます。また、各学年で学期ごとに、《人間科》、《いのち科》、《聖書科》というテーマに分かれて学びます。
・男女別学
元気でたくましい男子の育成
本校では、学習面でも、生活面でも、100%自分を発揮し、はつらつと生活できるよう、男女別学教育を実施しています。男子と女子では、発達の早さ、物のとらえ方、考え方が大きく異なります。それぞれにあったやり方で学習すれば、勉強は分かりやすく、楽しくなり、効果があがります。また、異性を尊重しながら自分の価値に目覚め、生かせる人間形成のためにも別学教育を重視しています。中学から高校に掛けては、剣道を5年間学び、技の習得はもちろん、日本古来の礼儀作法とその心を身につけることができます。
・自主勉強
精道三川台独自の指導システム
創立以来、第1期生から連綿と今に続いている家庭学習の指導システム、それが精道の『自主勉』です。宿題とは別に取り組む家庭学習で、教科も提出する先生も自由に、主体的に選ぶことができるので、一人の先生と師弟関係を築き上げていく生徒もいれば、複数の教科担任に各教科のノートを提出する生徒もいます。2~3教科を重点的に強化していく学習スタイルで、提出した大学ノートが2年間で30冊という例も。先生からは、励ましの言葉や学習方法、ペースについてのアドバイスなどを受けながら、自ら学ぶ姿勢や習慣、力を身に付けていきます。
【特徴】
「徳育」という幹でしっかり育成。
本校では、知育・徳育・体育の3つをそれぞれ独立したものではなく、徳育の中に知育、体育も含まれていると考え、徳育に力を入れています。知識を豊かにすることも、健康でたくましい体づくりをすることも、児童自身の意識によって大きく左右されます。木の幹がしっかりと育てば、枝や葉も力強く伸びていく。これと同じように、徳育に力をいれることで、知育、体育ともに良い相乗効果が生まれるのです。
・カトリックで教える「徳」
人が見ている、見ていないにかかわらず、良いことをいつも行おうとする習慣のことをいいます。
・モットー指導
もろもろの人間徳をカトリックの精神に基づいて分類された項目で示し、季節や行事などを考慮しながら指導・実践しています。また、春・夏・冬の長期休暇中は、「英雄的瞬間」(怠惰や誘惑に打ち勝つ)、「ポスムス」(ラテン語で「できます」の意)をモットーに掲げ、指導しています。
○英単語のオリジナル教材を作成
楽しく英語を学ぶ
「わかった」「理解できた」という知的な充足感が伴うことで、子どもたちが本当に楽しく英語を学ぶことが一番だと考えています。英語は言葉ですから、コミュニケーションができたとき、最高の喜びを感じます。そのためには、語彙力が必要と考えています。そこで、日用性が高く、つづりに親しみやすい観点から選んだ1001の英単語を学べるオリジナル教材を作成しました。これによって、卒業までに少なくとも1000語程度の英単語に親しむようにしています。